相続!の場合の不動産に関する手続きは?

Xです。第6回目です。宜しくお願いいたします。


第1回から第5回までで不動産売買契約に基づく所有権移転登記についての議論を再現させていただきました。

今回から、同じく所有権移転登記ではありますが、原因が相続に基づく場合についてのお話をさせていただきます。


相続とは(御存じでしょうが)人が死亡したことにより始まる受け継ぎのことです。様々な権利義務いっさいのものが受け継がれます。

死亡した人を「被相続人」と呼び、受け継ぐ立場の人を「相続人」と呼びます。因みに「相続人」は基本的に親族(妻、子、兄弟姉妹等)が該当します。「相続の開始日」は被相続人の死亡した日となります。「受け継がれる様々な権利義務」とは財産、地位といったものです。


その受け継がれる財産の中の一つに不動産があります。
死亡した人が所有していた不動産を受け継ぐための手続が相続に基づく所有権移転登記なのです。

それでは、具体的なお話に入っていきましょう。

平成30年7月1日、不動産を所有しているAが死亡しました。
なおAには妻B並びにC・D・Eの3人の子がおります。このケースで考えてみましょう。

「被相続人」はAです。「相続人」はBCDEの4人ですね。
「相続の開始日」は平成30年7月1日です。
「受け継がれる様々な権利義務」は不動産です。

ここまでが相続の基本となるものです。


今回はちょっと短めですが、キリが良いところで次回に続けたいと思います。